【連鎖】親子連鎖の解決とは?

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京都・長岡京市で
自己否定・親子家族の悩み
問題を解決しています
心理セラピスト橋屋です

 

 

本日の長岡京市は蒸し気味w
そして七夕でしたね
近所のスーパーの笹に短冊を
つるしてきました

 

 

私ひとりならスルーする所も
子供が一緒だと体験する事が
変わっていくし増えていきます

 

そう思うと子供が生まれてから
日本の文化や地域のイベントに
触れる事が増えていき
ただ生きてるだけでも本当は
豊かだなと感じる事は増えた気がします

 

 

 

本日のテーマはセラピーにおける
【親子の連動物語】wwというお題

 

 

 

さて私は普段子育てをしている母親で
子育てをしながらリトリーブの心理で
学んだ事や得た事は本当だなと体験
する事もやっぱり多いので今日はその
ひとつがまた増えた日常の一コマから

 

 

うちの子は小4なんですが昔から
蝶々結びが苦手で嫌いなんですね
うまくできないし早くできないから

 

 

勿論私たち親も教えますが幼稚園の頃は
手も器用に動かずすぐにできたりはしま
せんでした

 

 

そう、繰り返してコツを掴むという
練習が必要なんですね

 

 

その繰り返しが必要な段階で
いつもうちの子はもう嫌だとベソを描き
大泣きをしていた為
もっとこうしたらいいとか、手取り足取り
やっては子供は嫌がる、、というループで
段々と親もその練習に付き合うのが
めんどくさくなっていました

 

 

実際に小学校低学年までは着る服も靴も
紐を結ぶものって少なくマジックテープ
だったりボタンもホックのものだったり
蝶々結びができないから困ると言うことも
現実的に少ないのです

 

 

がしかしたまたま買ったプールバックに
ついていた水着を入れるナイロンの巾着袋
が紐だったりお弁当袋が紐だったり小学4
年生になると自分の気に入ったものの中に
「蝶々結び」という天敵が潜んでいます

 

 

 

さてどうしたものか(笑)
私はしばらく観察していましたが
天敵に挑む事なく華麗にスルーして
いた娘が突然紐を結び出したんです

 

 

時系列で言うと私と夫の間であった事件
「ダメで弱い自分を認めあった時」の後
よかったらこちらも参考までにどうぞ

https://roots11.com/2023-6-29/

 

 

以前と同じようにやはり蝶々結びは
うまくできないので苦戦していました
うまくいかない事にイライラしたり
半ベソ描いたりしていましたが何故か
その時私は、ゆっくり一緒にやろう
と腰を据えたんですね

 

 

 

夜の7時半、飯も途中だし後片付けも
あるしお風呂もまだだし夜には
ミーティングも控えている、、、、。

 

 

巻かないと時間がねーんだよ、、と
私はいつも夜は巻き巻きで急いでいたけど
何故かその日は自然と腰が座ったんです

 

 

ゆっくり何回も蝶々結びを練習していると
だんだんコツを掴んできてできるように
なったんですね

 

 

子供はシンプルだからできなかった事が
できるようになっただけで大喜びです

 

 

調子に乗って何回も蝶々結びをしたあと
「え、じゃ紐の靴も捌ける気がする」
と彼女が言ったんです、、、

 

 

うちの子はいつも気に入った靴の
色違いとかサイズ違いを選んでいて
それが好きだと言っていましたが

 

 

実は靴屋に行くとちょっと嫌な
気分になっていたそうです

 

 

靴がいっぱいあるのに自分が履ける靴は
マジックテープのものか紐なしのもの
という気分が悪かったらしいです

 

 

諦めていたんですね

 

 

諦めて制限の中でしか選べない
と思っていたんですね

 

 

本当はあの靴もこの靴もかわいいな
と思っていたけどかわいいのは
紐の靴が多いから選んでいなかった
と言っていました

 

 

 

蝶々結びが出来るようになった事で
彼女の選択肢が広がったという事は
彼女の世界も広がったという事です

 

 

出来なかった事ができるようになる
という事も嬉しい事ではありますが
私は選択肢が増える事、世界が広がる事
の方がもっと嬉しかったというか喜びが
深かった、、、、

 

たくさんの中から自分が選ぶって
とても自由じゃないですか?

 

 

選べる自由を感じる時、人は
自分で舵をとっている自分軸の
立ち位置に立っている時なんです

 

 

逆に選べるものがない八方塞がり
に感じる時、人は不自由を感じます

 

 

共依存の中で生きている時その感覚
になったりします

 

 

夫婦がダメで弱い自分を
認めずお互いに禁止していると
子供にもダメで弱い自分はダメ!!
という価値観を日常の会話で
無意識にバンバン表現し子供に
伝えていきます

 

 

ダメな自分弱い自分って情けなかったり
惨めだったり孤独だったり強い無価値感
だったりそんな感情や感覚を避けるように
無意識に言葉や行動を選んでいきます

 

 

 

蝶々結びができない時に感じる
子供の感情が出てきた時に
嫌、めんどくさい、泣くなよ
という親の心が子供の感情表現を
禁止していきます

 

 

 

直接感情表現を止める言葉や
逆にできなくてもいいやんと
すり替えたり出来るまでやらせ
続けないと気が済まなかったり

 

 

 

親が子供を支配コントロールするのは
親自身が自分で自分の嫌な感情や感覚
を避けて自分の望みの行動を子供に
させる事で自分が安心したいからです

 

 

 

今回はおそらく夫婦がお互いを通して
自分のダメで弱い自分や劣等感に向き合う
という事で子供自身ののできない自分や
劣等感がまたひとつ解けていった
のではないかと思います

 

 

 

夫は今まで子供が何かをする時に
もっとこうしたらいいという押し付け
が見守る感覚に変わったと言っていました

 

 

 

私はできない事ができるようになった
という事よりも子供自身の世界が
広がって自由を感じる事や自分が
舵をとる位置に立てる事がとても
嬉しかったです

 

 

親という業はw本当に深いけど
自分が自分の問題や悩みに
向き合う事で子供の自由や世界も
広がるならこんな嬉しい事はありません

 

 

こういう事を子供を通して親が
成長するともいいますが親の成長が
子供の成長もスムーズにするともいいます

 

 

よくも悪くも親子は連動しているし
家族も影響しあって存在しています

 

 

親の生き方を子供はよく知っているし
学び取り込んでいきます

 

 

だからこそ自分が向き合う一滴の波紋
って実は大きいと私は思います

 

 

親が自分の凝り固まった価値観や
問題に向き合う事で子供の世界も
自由が広がっていく、、、、

 

 

そこから後は子供自身が何を選んで
何を体験するか自分で選んでいきます

 

 

親は見守って応援するだけだけど
これも私は子供に対する愛情の
ひとつだなとよく思うんですよね

 

 

さて靴屋にでもいきますか
という事で親子問題のお悩み
気軽にご相談くださいね
それではまた!!

 

 

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2023年07月08日 | Posted in 心理, 育児, 劣等感・自分軸, 共依存, 愛着 | タグ: , , , , Comments Closed 

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