食べるという欲求と自分の生き方
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ありがとうございます
京都・大阪で
自己否定・親子の悩み
問題の解決をしています
心理セラピスト橋屋です
日本の各地で気象が荒れていますね
私の住む長岡京市も突然大雨
雷からの晴れ、また雷と不安定な
気象です、、みなさんくれぐれも
お気をつけくださいね
さて本日は
【食べるという欲求と自分の生き方】
について私の考察です
みなさん食べ物には関心がありますか?
私は料理の番組とかYouTube動画などは
見ていて面白いなと思のですが
長ーーーーい間、自分が今日食べるもの
について全く関心がなかったのです
関心が出てきたのは子供が生まれてから
と並行して心理セラピーの門を叩いて
からなんです、、、
うちの子は小さい時から
あれ食べたい!これ食べたい!
食べる事にいちいち喜んで
一喜一憂しながら食べ歩きなどを
メチクチャ喜ぶのですが
私自身といえば心理セラピーに
出会うまで外食もいつもの定番で
よかったし人と食事に行っても
なんでも良いよと本気で思っていました
お腹が膨れれば良い
食に関してはそれくらい疎かった、、、
小さい頃から好き嫌いはほとんどなく
いつも食事は早かったんですが
それは親のいうことは全部聞く
親にとっての都合の良い子ちゃんで
親にとっては簡単に操縦できる
ちょろい子を自分がやっていた
からです
(今ならよくわかる)
セラピーでも取り扱う事例として
自分の食事に関心がないって
自分の欲求をずっと殺してきた人に
多いきがしています
厳しい家庭や絶対的な支配下の
家庭に育つと自分の感情や感覚を
自由に出す事はとても怖い目にあう
という前提と思考回路が出来上がった
まんまの生き方の人に多く
これを認知の歪みと言いますが
感情や感覚を禁止、全殺しで生きる
という事は自分の欲求も同時に殺して
いるという事になります
そうすると何が起きるか?というと
味が、、、、よく分からない、、、
味と感情表現が結びつかない、、、
そんな事が起きてきます
味覚も自分の感覚のひとつですもんね
小さい頃って親や養育者に
ご飯を与えてもらって口の中に入れた時
なんだこの味は!!と新しい体験に
驚き、例えばその味が自分好みであったら
自分が感じているその感情と感覚を
目の前のお父さんやお母さんが
見守ってくれながら美味しいね
嬉しいねと一緒にその時間を共感
してくれる事でこれは美味しいと
表現するのか!美味しいと嬉しいのか!
なんだか楽しいのか!!
と子供は習得していきます
うちの子もおっぱいから普通の
ご飯になった頃、初めて口にする
新しい食べ物たちにいちいち驚いて
喜んでいたのをよく覚えています
こうやって自分の体験した事による
感情と感覚が育っていき、美味しい時
って嬉しいんだな、とか楽しいという
紐つきが始まっていくんだなと思いますが
貴方の家での食卓はどんな様子でしたか?
最近、私は自分の噛み合わせを気にする
様になってから、味はわかるけど
気を抜くと丸呑み系だなと気がついたんですね
そんな私の幼少期の食卓といえば
家族全員そろって正座して父親が
テレビのチャンネル権を常にもち
いつ大声で怒り出すか分からないので
静まり返ってたくあんのコリコリ
を音を出さないように静かに食べたり
丸呑みしていた感覚を思い出しました
正面には自分の衣食住を与えて
もらわないといけない絶対的な親を
前に生きるために必要な食べるという
行為がビクビクしながら
噛まずに丸呑み、、、、、
勿論そこに暖かさやポジティブな
意味合いの共感はないので
食べる事と美味しい事と嬉しい事が
紐付かない、リンクしない
この行為とルーティンから生まれる
もの、、、、、、
目の前の相手と自分が繋がる時は
怖さのあまり噛まずに丸呑み
人間は非言語のメッセージを
受け取る事ができると言いますが
食べ物という物理的な物質がなくても
その場の威圧感や空気感、家の中を
取り巻くエネルギーを身体が覚えている
その中で実際に食べ物を口の中に
自らの手でいれ身体の中に送り込むので
感情や感覚というエネルギーの流れ方
使い方が自分の慣れ親しんだルーティン
として体得していくんじやないかと
思うのです
例えばこれがどんな生き方になるか?
と言いますと
相手や外側からの事を丸呑み
鵜呑みする
自分なりに噛み砕いて
何かを感じたり考えたり自分なりの
答えを出そうとしない
など自分の感情や感覚、脳みその
機能を自分で使わないという
生き方になっていきます
そうしていたら安全、安心
これ以上嫌な事は何も起きない
という平和、現状維持という
心理的メリットを抱えながら
自分の機能を全捨てするという
自分を放棄して自分をどんどん
思考停止に持っていくんじゃないかと
思うのです
セラピーでも思考が停止した
頭が真っ白になるという事は
本当に多いです
そんな人は相手からの答えが
欲しかったり正解を常に探していたり
常に自分以外の誰かを軸にしたり
縛られるのは不快で嫌だけど
かといって自分自身で考える事や
答えを見出す事や自分の意見を
持つという事が嫌で
分からない、、、、
という言葉が口癖だったりします
分からない自分のスタンスに位置し
あの頃のお父さんお母さんのように
本当は支配されたいよう、、、
と心の奥でのぞんでいたり
そうする事で繋がっていられる感を
得ることや逆に自分の孤独感や
空っぽな自分や深い無価値感から
逃げたり
嫌われるのが怖いから
良い人でいたいいい子ちゃんを
やめられないというのは
人との繋がり方でたくさん悲しい
思いをしてきた愛着の問題が
潜んでいるのではないかと思います
実際に相手まかせ、鵜呑み
思考停止する事で利用されたり
搾取される事はザラです
こうやって愛着という土台は
様々な人間関係でトラブルや問題
が出てきます
思考停止って危ない、、、
自分の考えがないって危ない、、
と思うようになりました
自分を放棄するという事は
自分の人生どーでもええわって
自分を捨てる事だなと、、、
自分で自分を捨てちゃいけない
セラピーは捨てた自分を助けに
いく時間でもあります
人生の中でそんな時間を持つ事は
重要です
食べる事は生きる事
人との繋がり方で自分の生き方も
見えてくるという事でこんな所からも
考察できるなと、、、。
そして、よく噛んで食べてみたら
人生のうまみも増していくと
感じています
それではまた!!
9月9日(土)私もどっぷり浸かったこのテーマ
でお話会&自分の内側を知るワークショップを
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