生きる事自体が本当は怖い
いきなりですが子供は親のために
生まれてくるのではありません
でも家系のために子供が欲しい
私のために、夫婦仲のために
病気や障害の兄弟のために
子供が欲しいという動機で
子供や妊娠を望む人って
少なくないんです
例えばそんな動機のもと
生まれてきた子供たちというのは
大人になるとこんな悩みや
生きづらさに遭遇していきます

・人の顔色がいつも気になってそわそわする
・努力しても自己成長ができない
・結局自分が悪いといつも自己否定の結末
・自分が我慢すればうまくいく 丸く収まると思う
がんばっても何が何だか分からず
何を頑張ればいいかわからない
希望はどこにあるかわからない
そんな世界観になってしまいがち
この悩みはそもそもの
自分のデフォルトの状態を
自分が知っていく
自分に自分が関心を持つ事で
改善と解決の道は出てきます

京都・大阪
リトリーブサイコセラピー
セラピスト@奏古です
生きる役目って何?
親の望みって子供にとって
人生の大きな指針になっていきます
親がその望みを遂行しようとすればするほど
その望みは 子供の柔らかい脳裏に
簡単に入っていき
まだできていない境界線にも
ずぶずぶと侵入していきます
親子間で人権が無視される
例えば親のこんな望みは日常で
事細かく子どもに役目を負わせます
・お父さんが怒ってる!止めてきて
・お母さんが泣いてる!慰めてあげて
・弟が暴れてる!なんとかして
・おばあちゃんがかわいそう!行ってきて
・お姉ちゃんが遅い!手伝って
・貴方はいつも我慢して偉いね
・貴方がいてよかった。産んでよかった
これをですね、「優しさ」とか
「いい子」のカテゴリーに入れている
ご家庭って物凄く多いんです
ちょっとまった!危険!です。
家族の中で起こるネガティブや
トラブルの処理役に子どもがなってる
事例ってものすごく多いんです
イライラしたお父さんも
メシメソしたお母さんも
子どもが無邪気にお世話してくれると
一瞬、和んだように見えるんです
でも本当は和んでなんかいない
機嫌がごまかせただけ。。。
これはお父さんとお母さん
本人が解決する自分自身の
問題であって本人以外は
どうにもできないというのが
事実です
こうやって不安定な家庭の中を
ギリギリその場しのぎで
今日一日を終えたという
安堵感と空虚感 。。。
でもみんなのネガティブ処理担当
になった本人は????
自分を殺して相手を飲み込む
ネガティブ処理をして 親に喜ばれる、
産んでよかったと 承認してもらえる
これはいくら親にとっていい事でも
本人にとっては全くいいものでは ありません
自分の気持ちはもともとなかった
かのようにその役目で当然かのように
親に扱われるって本当は絶望的な
悲しみを抱えます
これは本当は悲しい事なんです
自分の気持ちを押し殺して
相手の感情処理役、慰め役
この人とこの人の間で
バランスを保つバランサー役
これをゴミ箱役といいます
ゴミ箱をする事でその子は
居場所が保証され、愛され
自分の価値を作り出す
そもそものデフォルトが
無条件の愛情からは
かけ離れているのです
自分でいい安心感がないって本当は怖い事
家庭の中でできたゴミ箱役で生きると
大人になってこんな問題を抱えます
・パートナーのゴミ箱役
・対人関係のゴミ箱役
・生きる基準が周りの平和のため
・相手の顔色に敏感で心が休まらない
・トラブルを何より避ける
・自分の子供にも我慢をさせる
・怒りや悲しみに塗れどうしていいかわからない
・他人が怖い
・自分がわからない
自分にフォーカスが向く感覚が
そもそもわからない
365日、24時間
ずっと他人が中心で
ずっと何かを見張る感覚で
心も体もちっとも休まらない
安心する感覚が自分の中にない
という生きずらさを抱えます
ということはそもそも 本当は
生きる事自体が怖い
本当は存在してるだけで
立ってるだけで息してるだけで
本当は怖い
というのが自分の本当の状態
という事なんですね
だってそもそも無条件で
貴方の命を喜んでもらっていないから
役目以外の貴方を受け入れて
もらっていないから
この事実を自分の中で知った時
沼の底に落ちて 戻って来れないような
悲しみに 出会います
でも大丈夫。戻って来れます。
誰かのための役目をやめた時
役目で生きるのをやめた時
人は一旦絶望します
今までの自分はなんだったんだ
これからどう生きればいいんだ
と。。。。。
でも私はこの絶望期こそが
自分の人生を生きるスタート地点
だと思っています
ここからなんです。自分の人生は。
ここからなんです。本当の自由は。
以上のことから本日のまとめ
まとめ
・親の望みと自分の望みは違う
・自分の感情を自分が助けに行こう
・ゴミ箱人生は連鎖して受け継がれる
私たちは親や家系のために
生まれるのではありません
親の望みを成し遂げるために
生きるのではありません
自分の人生を自分が生きる為に
生まれて生きるのです
本当はいつだって自由だし
本当は自分で考えて選んで
責任を持って人生を全うする
きっとこれを読まれている方も
頭では理解できる事もいっぱい
あると思います
だけど体の感覚のデフォルトは
思考で書き換えができません
体に染み付いた
本当は生きる事が怖いという感覚を
持ったまま このままの私でいい
私はオッケーオッケー と
自分に浴びせても
体はこのまま、ゴミ箱でオッケー と
より深く認識していきます
なので私は対面のセラピーを
お勧めしています
セラピーは自分が自分と
初めて向き合う時間です
安心感を自分で育て直す時間です
自分に向き合いたくない人は
やはり向き合えません
でも自分が自分に関心を持ち
自分のために変わりたい
という人にはセラピーは
十二分に効果を発揮します
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それではまた!
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