マリッジブルーと母子分離
結婚を控えているのになんだか優鬱
マリッジブルーで結婚をやめた
新しい生活が始まるのに
気が滅入る
そんな悩みを持つ人へ
そもそも実家の近くに住む事
親の気に入る人が結婚の条件
という人もこの悩みには
該当する内容になっています
この記事では
自分が次のステージに進む時に
起こる憂鬱な気分の原因を書いています
よかったら
お付き合いくださいね
皆さんこんにちは
京都・大阪
リトリーブサイコセラピー
セラピスト@奏古です
親との信頼関係が気薄く
結婚を控えているのに
憂鬱でたまらない
マリッジブルーで
結婚を取りやめた
結婚が嬉しくない
そんな悩みはありませんか?
私たち人間は親から離れて
次の成長に向かう時というのは
大きな転機の1つです
その最初の壁というのが
幼い頃2、3歳から始まる 母子分離
この母子分離がスムーズに
行える場合とそうでない場合
生涯にわたってその人の人生に
影響してくるのです
安全な母子分離というのは
どんな自分でも受け入れられる
危ない時は守ってもらえる
という自分と親との間に
安心感という信頼をおき
少しずつ外の世界へ興味を
抱き始めていきます
そして親と離れて遊んでいても
ストレスやつまずきがあると
安全基地という母のもとに戻り
受け入れられ充電し
また外の世界へ繰り出す
という愛着行動を繰り返しながら
親との信頼関係と自分との信頼関係
を構築し自分には安心できる帰れる
場所があるんだという感覚を持ち
自由に羽ばたけるのです
だけど親との信頼関係が希薄で
不安定な場合は安心感という
感覚が体に蓄積せずに
母子分離が進まず
外側へ向かう成長欲求は育たず
満たされない欲求を求め続け
不安定さが増していくのです
これを見捨てられる恐怖
居場所のない恐怖といいます
母子分離の恐怖が吹きでる
例えばこんな関わり方だと
安心感が蓄積されず
分離はスムーズにはいきません
・早く自立するよう引き離された
・厳しく支配的に育てられた
・親の幼児性が強く子どもが
親の精神的お世話をしていた
・親の期待に応え続け
親の夢の具現化の道具だった
このような関わり方をする事で
子どもは自分の気持ちを
大切にできず
甘えられるという安心感
自分には安心して生きる場所
があるという感覚を
得る事が出来ないのです
不安定さの中に恐怖を感じます
その恐怖と引き換えに
二次利得というメリットを
生み出していくのです
例えばこんなこと
親の期待に応えて
早く自立することで
自分の存在価値を手に入れた
親の期待に応えて
支配を受け入れることで
褒められる 事や自分の孤独感
を感じない事を手に入れた
親の期待に応えて
親を慰めることで
自分のポジションや居場所を
手に入れた
親の期待に応えて
道具になることで自分自身の
苦しみの感覚を感じない事を
手に入れた
そうしていれば安心感が
手に入ると思ったのに
実際に手に入っているものは
歪んだ価値観と方法なのです
この得てきた感覚は
その子の生きる生き方
となっていきます
親の期待に応えないと
そんな子はいらない
あんたはダメ と
幼い心に親の言葉やメッセージが
恐怖心として脳裏に焼きつくのです
そしてその人の価値観の
土台として人生のあらゆる場面で
影響をもたらしていくのです
安全な母子分離が行われずに
何十年もかけて積み上がった
不安定な分離不安は
二次利得という
苦しいのに 得ている感覚
に膨れ上がってしまい
自分では
訳がわからない生きずらさ
となるのです
親の期待に応えなかったら
居場所はない
孤独にさらされる
生存価値もない
という自分が生きる命の根っこを
ぐらぐらと揺らがし恐怖を煽る
言葉として体に染み付き
親の期待や求められている事に
ずっと従ってきた人というのは
自分が人生の岐路に立った時
自分が何かを選択し進んでいく時に
この感覚がブワーーーっと
出てきそうになるのです
それは怖くて動けませんよね
幼い頃の母子分離は
こうやって 大人になっても
引きずり 生きづらさとして
倍増していくのです
マリッジブルーだけじゃない
そして他にもこんな問題を
引き起こしていきます
・決めること自体に恐怖心をもつ
・自分の気持ちではなく正しい事を探す
・親のための人生を送る
・責任を持つのが怖いので
常に思考が被害者のマインドになる
・常に人の顔色を伺う
・本音が言えない
どれも、自分というもの所在が
自分にはなく相手にあるという
共通した悩みが出てくのです
自分の恐怖を隠しつずけ
自分の不安と対面できない事で
自分の人生はどんどん
他人のものになっていく
だけど自分の見捨てられ不安が
解決したらどんな未来が
あると想像しますか?
孤独感を感じても
自分はもう大丈夫だと安心できる
自分の居場所はもう
自分で決めれると安心できる
自分の感情を感じても
何も起こらない安心感がある
解決していくというのは
安心感という体感覚と
ゆがんだ価値観が元に戻る
という事を指すのです
この感覚と価値観で自分の
人生は自由になっていくのです
マリッジブルーと向き合うと成長する
時代背景や毒親を含め
子どもを支配しコントロールする
思いどおりに動かせたい親
というのは 事実リアルに存在します
あなたはできないからという
心配と言う名の 愛情で支配したり
金銭的援助や病的圧を使い
自分から子どもを
離れさせない様にしたり
自分の思い通りに 子どもの人生を
操作する親もいます
だけど親のやる事というのは
残念ながら私たちには
変える事ができません
どんなにこっちの気持ちを伝えても
相手にも拒否する権利がある
相手には相手の 生き方を
選ぶ権利があるのです
自分がどんなに苦しくても
相手は変えられないのです
それと同じ様に自分には
自分が選ぶ権利というのも
あるのです
本当は自分も自由に選択していい
だけど変わらない相手を前に
相手の望みを飲み込み続けている
という選択をしているのは
自分自身だということが
得ている二時利得と共にわかると
解決のスピードは早くなります
自分の恐怖の根っこを
いつまでも親に握らせなくて
良いのです
恐怖でさえも自分が握った時
自分の人生は自分のものになる
自分が持ってしまった不安や恐怖は
今となっては親には解決できない
自分にしか解決できないのです
結婚って貴方がパートナーと
新しい世界を作っていくもの
大人になっても
自分を 成長させてあげよう
成長が恐怖によって止まる時
セラピーは効果を発揮します
それではまた!
参考文献愛着障害
https://youtu.be/Ik8G7fVb-O4
愛着障害解決編
https://youtu.be/D1LzXzTn1o0
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