行動できないのは毒リンゴが美味しいから

リトリーブサイコセラピー

という心理療法を使って

問題解決を専門とする
心理セラピスト@橋屋奏古です。
2018年の年が明け
お正月モードも終わりましたね
今年1年の目標などを祈願し
それにむけて1歩を踏み出したり
旧暦採用の人は節分から始まる新年に向けて
整理するとてもいい時期ですね。
さて今日は、この目標、
立てたはいいけどなんだかパッとしない
やりたい事はあるけど
取り組むのがおっくう。。。
そんなテーマで書いてみます。
パナソニック創立者の松下幸之助さんの
言葉にこんな名言があります
———以下引用—————————
何としても2階にあがりたい
どうしても2階にあがろう
この熱意がハシゴを思いつかせ
階段を作り上げる
上がっても上がらなくても、と
考えている人の頭からは
ハシゴはうまれない
——————————————以下引用終わり—
         引用、松下幸之助名言集より
とてもわかりやすくシンプルな名言ですが
「こうしたい」と言葉で言いながら
心の奥底では
「実はそれ程でも」「できるはずがない」
とそもそも本心から望んでいない事が
実は多いんです。
願望がなかなか達成しない人や
チャレンジする事に抵抗がある人は
自分の本心が本当は何を望んでいるのかを
知る事が願望実現のスタートだと私は思います
やりたい事があるのに、おっくうになったり
いざ、取り組み始めると無気力になったり
する人は例えばこんな事はありませんか?
・誰かに引っ張ってもらいたい
・注文を浴びたい見てもらいたい
    感心をもってもらいたい
・考えるとすぐに分からなくな
・出来ない理由がいつもあって人に決めてもらう方が楽
・とにかく責任をとりたくない
・自分より強いものに従うカリスマに弱い
今、直面している悩みというのは幼少期
家族間の中で習得してきた事がベースとなって
現在の悩みとなって出てくる事がほとんどです
なので現状がよく分からない息づまりを
感じている場合、自分の歴史をひとつずつ
丁寧にみていくと問題が解決されて
進める事がとても多いのです。
今回のテーマなら幼少期
こんな経験があげられます。
・「できないでしょ?」やってあげる、と主体性を奪われ続た
・できない状態でいると親がよろこんだ(手伝う事で親が自分の無価値感が満たされる)
・過保護、過干渉
・悪い事が起こった時、自分のせいにされた
・失敗をなじられた
・いつまでも幼児の扱い
こういった体験を重ねると子どもは
自発的な決断、行動をする事に怖れを感じ
常に周囲に正しさや評価、安心を求め続け
他人軸がベースで生きるようになります
自分が選んだ結果、失敗したり敗北感を味わう
のが怖いので、チャレンジする事を避け
責任を放棄しようとします。
結果、自分の意思で生きる事が出来なくなります
でも、こういう育てられ方をされた
という事だけで本当に自分の意思で
生きられなくなったのでしょうか?
いいえ、それだけではありません。
ここには本人も同意のメリットがあるんです
例えば
自分で何か教室を開きたいAさんがいます。
教室を開く為に、日々資格をとったり
練習したり、研究したり努力はしている。
でもいざやろうとすると、すごい勇気が要ったり
やっぱり出来ないんじゃないかと
無気力になったり、おっくうになる…。
やりたいのに出来ない…。
この時、Aさんには、教室を開かないで
いる事の方が都合のいい事がたくさんあるのです
・開いた事によってかかってくる責任を取らなくていい
・開いた事でうまくいかない自分を見なくてすむ
・誰かに反感かったり攻撃されたりしなくてすむ
・人からの評価やジャッジを
   受けなくてすむ
これ、やりたいのに、やらないでいる事で
自分が得ているものです。
二次利得といいます。
別名、またの名を毒りんごといいます。
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このメリットたる毒りんご
甘くて美味しいのです。
だけど、毒なので身体を虫ばんでゆくのです。
中毒性があるので手放しにくい。
この美味しいさを味わっている限り
教室は開けません…
中毒性のある毒りんごの辞め方は
「自分がどうしたいか」
このシンプルな問いにつきます。
自分のフィールドでやりたいなら
責任をもつのは他の誰でもない自分
それでもやりたいかどうか
集客できずに落ちこんだり
クレームが来る事もある
そんな自分を正面から受け止めないと
いけない時だってある
それでもやりたいかどうか
人の評価や反感を受けたり
攻撃される事もあるかもしれない
それでもやりたいかどうか
それでも自分はそれをやりたいかどうか
松下幸之助さんの
「何としても2階にあがりたいかどうか」
結局この熱意が自分にあるかどうかなんですね
何かひとつ願望を実現するためには
達成するまでには、心の葛藤なしでは
超えられないという事がもれなく
ついてくるので、その葛藤を先人達は
全力で向き合い、乗り越えてきたからこそ
時代を越えて人々の心に響く名言として
残っているんだと思います。
自分はどうしたいか
が結局自分を支えてくれるんですね。
どんな問題も自分が望むなら解決できます。
願望を実現したい時、是非この毒りんご、
フォーカスしてみて下さい。
解決の糸口が必ず出てきますよ。
今年もよろしくお願い致します。

 

2018年03月29日 | Posted in 心理 | | Comments Closed 

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