友達コンプレックス

京都・長岡京市
リトリーブサイコセラピー
劣等感を克服して
本気で生きる
セラピスト@橋屋奏古です

まさか、、梅雨?じゃないですよね?
本気?本気で梅雨に入るの?
って空に聞きたい。。。。
おそらく入るんでしょうね。
みなさんやってきましたね。
湿気&髪うねうね&びちょびちょの季節
傘を持って出かけましょうね!
という事でメールマガジンはじめました
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よろしければ是非❤

さてさて今日は
「友達との間でコンプレックスを持つとき」
というテーマで書いていきますね。

A子さん21歳。大学生。
彼女には人に言えない悩みがある
それは何故かいつも自分だけ
「楽しい」が分からないという事。
親友のC美さんからも
いつも指摘を受ける
「もっと楽しみなよ!」
「若い時は今しかないんだから!」
「A子暗い!」
といつも社交的なC美さんは
A子さんに腹がたちます
でもA子さんも遊びたくない訳じゃ
ないんです。友人と出かけたり
飲み会やイベントも行きたいんです
だけど、なんだかいつも
心の底から笑えない。
楽しめないというのが
ずっと続いていました
それがいつしかA子さんの
コンプレックス
になってしまいC美さんとの関係性も
辛くなってきていました

 

A子さんC美さんに
何が起こっているのでしょうか?

一見正反対に見える二人ですが
同じように心の奥で楽しむ事を
禁止している。
その根底には自己重要感の枯渇
という問題がある。
と私は推察します

・しんどい原因

楽しむ事を禁止???
受験生??
何かの修行?
想像しにくいですよね。
だけど。。あるんです。
幼少期のこんな体験です

親が楽しむ事をしなかった
・親がいつもしんどそうにしていた
・楽しんでいたら
「調子にのるな!」と言われていた
・病気や障害を抱える家族がいて
家庭内に楽しむ事を禁止する空気だった
・楽しんでいると親が病気や怪我をした
・誕生日は親に感謝する日!!と
誕生日なども楽しむ習慣がない

どうでしょう
このような家族の空気感や
家訓だと素直に楽しむ事は
難しくなりませんか?

仮に楽しんでしまっても
「罪悪感」を持ってしまうんです
楽しむ事に罪悪感って
本当に辛い感覚なんです。

だけど多くの人は
この罪悪感を言葉にできないし
この罪悪感は不快です。

だから自分の中から
「楽しい」という感覚を諦めて
罪悪感も感じないように
自分で麻痺させているんです
人間の無意識って巧妙なんです。

この「楽しい」という感覚は
「楽」とか「幸せ」とか
「緩める」という感覚も含まれるので
体に刻まれたこの禁止令は
なかなか手強いんです

・未来は不安だけ

大人になるとこんな風に出てきます
・人生は苦しいものという信念
・わざとしんどい思いをして
やりがいを感じる
・楽しむと「終わり」の方が嫌で
今を楽しめない
楽しむと強い罪悪感
・常に楽しい事を探し続けるが
満足しない

人生そのものが辛いもの
というのが大前提になってしまうんですね
これってしんどいです。

家族の言葉や無言のメッセージは
脳や心の無意識のゾーンに
取り込んでしまうのです。
未完了は無意識のゾーンにあるのです。

なので、私たちは無意識と
仲良くなると視点がぐっと
変わり本当は自分が何を思っていたのか
知る事ができます。
「無意識」は「意識」で捕まえる事が
できるのです

先ほどのK子さん
セラピーを受けて
びっくりされていました
セラピストは無意識を捕まえる
プロですからね。。。
自分が楽しめない理由が
まさか家族からきているなんて。。
忘れるくらい昔の記憶にあるなんて。

そして実は友人のC美さんも
同じ感覚を持っていたからこそ
A子さんに強く反応したと知りました
A子さんだけじゃない
C美さんも同じ禁止令を持っていましたが
選ぶ行動が違ったのです。
社交的なC美さんはいつも
楽しい事を探していましたが
求めても求めても感じることができず
楽しんでも決して満足しなかったのです
できなかったのです

そして根っこで同じ問題を持つA子さんに
本能的にそんなあんたじゃダメ!!
と腹がたち、イライラし
「楽しんでみよう」とA子さんが
一歩踏み出そうとすると今度は逆に
「あんただけダメ!!」
という誰にも言えない
隠しておきたい感情が湧き上がっていたんです。

これがエスカレートすると
支配的要素を含み出します。
なんでも言い合える仲を使って
発散したりします。そしてそれが
ほんのり心地よかったりもします
でもこれって本当に友達関係なのかな?
自分も相手も尊重するって
綺麗な言葉だけど
簡単じゃないなと思います。
だって自分未完了が疼くから。。

 

・対等な関係性

友人関係にもそれぞれ
本人達の問題やら背景やらが
がっつり、がっつり(2回目)
あるんです。
相手と関係性がある、つながっていく
という時、その繋がり感が
「支配的」や「依存的」の時って
対等な関係性じゃないから
やっぱりしんどいんです
人間関係はこんな繋がり感が
いくつも絡み合っているんです

この繋がり感の質感は幼少期の
親との繋がり感なので
大人になって人と関わる時の
質感として出てきます
自分がどんな質感で親と関わっていたのか
自分の歴史を振り返ってあげると
自分の未完了が現在も色濃く
影響しているとわかるんですね。
セラーピーではそんな自分の
質感や未完了の心を
丁寧に紐解いて問題の根っこを
一緒に見て行きます。
貴方の不安を希望に変える
お手伝いをしています

年を取っても時代が変わっても
あなたの心が
楽しまないと笑わないと
自分の人生は自分の手には
戻ってこない。
あなたの心以上に
大切なものは他にないって
いつも思うんです。

一人の心の解放が
これからの未来を支える
って私本気で思ってるんですよね
だから自分の心を
どうか諦めないで欲しいなと
私は思うんです。

 

 

 

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2018年06月01日 | Posted in 心理 | | Comments Closed 

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