事実を見ると受け取るものが多い

京都・長岡京市
リトリーブサイコセラピー

肌寒い関西からこんにちは
みなさんいかがお過ごしですか?
私は寒いです。

さて今日は多くの人が勘違いしている
といいますか嘘と事実の狭間でモヤっ
としたままの事が問題や悩みを
引き起こしてしまう。その解決方法
について書いていきますね

先日私はですね、夢の国たる場所へ
行ってきました。
その名はディズニーsea!

セラピスト仲間と子ども達と
朝早くからお腹いっぱい楽しみました

サービスも行き届いていて
子ども達も興奮状態ご機嫌状態
まさに夢の国

そんな中ひとつのアトラクションに
乗りました。暗い洞窟に骸骨やら
光る謎の目やら突然のエアー
乗り物は上がったり下がったり
急降下。。。大人は分かっているので
楽しめるんですが、娘は6歳なので
やっぱり怖かったんですね

ずっとバーを握りしめて目をつぶって
顔があげられない。泣いてしまいました

そんな時、貴方ならどうしますか?

・大丈夫大丈夫!平気平気!と言う
・泣いたら恥ずかしいよ!と言う
・これくらいでなくな!と言う
・すぐ他の物で紛らわす
・放っとく

今回行った大人は全員セラピストなので
瞬時に同じ事を言いました(笑)

「怖かったな、うん、泣いていい
 うん、泣いていい、怖かった」

そうすると娘は「怖かったーー」
とさらに号泣。

しこたま泣いた後、
「今もう怖い事起こってないで」
「もう大丈夫。終わったよ」

そうするとけろっとして
次に走り出すんです

これ、実は、怖かったという事に
対して、大丈夫!大丈夫!
泣かない!泣かない!男の子でしょ!
泣いたら恥ずかしー!おかしー!

などという声かけはスタンダードですが
このスタンダードが人の心を蝕む根っこ
になるんです

本人が怖かったというのは本人が
そう感じているんだから事実なんです

嘘じゃない

自分の事実を否定されると子どもは
混乱します

そして、え?この怖い、大丈夫なの?
え?この怖いと感じているもの自分だけ
なの?

とここで誰にも分かってもらえない孤独感
が生まれます

シンプルに言いますと
嘘によって孤独感が生まれ
自分の感じた事実の感覚に
バツをするのです

私たち大人もこうやって恐怖感
孤独感という問題を抱えているのです

何か辛いと感じた時
何か苦しいと感じた時
何か怖いと感じた時

この事実を、そうだね、
それ辛いね、怖かったね

と自分以外の人が共有しているだけで
寄り添ってくれるだけで

怖かった事実は和らいでいくんです

一人で孤独に感じているから
さらに恐怖や不安は増していく

事実は事実で事実としてみれば
そのままでそれ以上大きくはならない

そして人に寄り添ってもらうことで
共有してもらう事でどんどん小さく
なっていきます

これが事実です

多くの大丈夫!大丈夫!という
スタンダードな方法というのは
実は恐怖を倍にしてしまうんです

これ、学校で教えてくんない科目です

怖いものをなかった事にして
大丈夫大丈夫!といってもなかなか
回復しない。現にこれをやると子どもは
いつまでも引きずったりもうやらない!
帰る!とぐずったり、なんやかんや
理由をつけてごねます

いつまでも切り替わらない子に
親はイライラし楽しい時間は遠ざかる

そうしてるうちに1日は終わり
楽しくなかった思い出の1ページが
出来上がるんだけど、それさえも
親には言えない、親は知らないままで
せっかく連れてったのにぐずった、とか
また分かってもらえない記憶が増える

という今度は自分の事実じゃない事実が
積み上がる

なので、その場で怖かった、とちゃんと
事実によりそうほうが回復が早いんです

寄り添ってもらえると一度はさらに
号泣します。でもそれは、安心したから
号泣できる。安心感がないと泣く事すら
できないんです。

号泣して怖かった感覚を自分の外側に出す
こうやって回復していきます

私たち大人もこうやって自分の中に
恐怖という事実を持って年月を積み重ね
どんどん膨らんで自分の価値観や基本設定
となって性格や人格に影響し

悩みや問題を引き起こすという
現象として出てきています

子どもに泣かれるのが嫌
という人はなんとか子どもが泣かないように
あの手この手で紛らわそうとします

でも実は泣かれるのが嫌な大人本人が
泣く事や自分の恐怖を発動させたくない!
という自分の問題なんです

自分が泣く事を否定したり、恥ずかしいとか
負けた気がするとか、かっこ悪いとか
ネガディブな価値観とくっついていたり


感じるセンサーをガン切りにしていきてる
大人ほど相手を泣かさないように
コントロールしたいのです

相手の感情や感覚は相手のものなのにね。

これは大人にヒジョーによくあることで
子育てで自分の子に
園や学校で生徒たちに

教えるという事とすり替えて
自分の中の抑圧された感情を目の前の
子どもや生徒の中に見えた時、反応を
起こしてしまう投影という現象が起きて
いるんです

投影はセラピーで解決ができます
自分の投影が少なくなるほど相手に対する
反応が薄くなるので生きやすくなって
見守れるようになります

子育てで悩んでいる人
学校の先生や子どもを教える仕事の人は
ぜひセラピーを受けていただきたいなと思います

子どもは親がいないと生きていけない
でも親だけでも育たない

周りにいる大人が子どもたちを
孤独にさせない。見守ってくれる
眼差しで安心感も育ちます

大人ができる事はたくさんあります

自分の心に向き合うことは
どこかで誰かの心も救う事実がある

私はそう思います

ちなみに娘はこの日1日の自分の
体験の報告をパパにするとき

楽しかったねん!チュロスがめっちゃ
美味しかったねん!みんなでなやったねん!
怖いのがあったねん!
みんなでな乗ったねん!
2人やったらもう行かないねん!
本間はタオルも買いたかったねん!
来週また行きたいいねん。いい?←ムリ

夢の国での事実を述べていました

事実を生きる方が傷にならない
いい事も悪い事も人生には起きます

それでも自分の事実に誠実に生きる方が
人生で受け取れるものは多い

そんな風に思いました

それではまた!

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2019年10月31日 | Posted in 心理, 心理セラピー | | Comments Closed 

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