【育児】友達親子は本当に素敵??

京都・大阪 リトリーブサイコセラピー

という心理療法で劣等感を克服する

セラピスト@橋屋奏古です

4月ですねー。

桜が綺麗でしょうがない

桜!さくら!SAKURA!

無駄に連発。。。

もう散っちゃうけど。。。

さて今日は

「立場が逆転する親子」

について書いてみようと思います

 

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A子さん43歳。公務員。17歳の娘がいる。

人当たりも良く見た目も若く

同僚にも後輩にも人気がある。

夫も公務員で生活は豊かだけど

A子さんは長年不倫をしている。

その相談相手はいつも娘。

娘とは友達の様な親子で

服も共有し、周りから羨ましがられている

この親子の間で何が起こっていると

思いますか?

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心理的見解で見るとこうです。

子どもが母親の精神的お世話をしているん

ですね。

衣食住は大人の親が提供していますが

母親の心のケアを子どもがしているんです。

これね、多いんです。

それの何が悪いの?という人もいるくらい。

それは親を助けるのは当たり前、いい事、

美徳という名ですり替えられて育っている人が

日本にはいっぱい、いっぱい溢れているからです。

親の心が幼いままで接しているんですね。

「ママ、わかんない。ママを助けてね。」

「ママ、辛いの。」

「貴方だけやわ、分かってっくれるのは。」

「〇〇ちゃん何でも自分でできて偉いねー。」

「ママできへんわ」

よくよく聞く言葉です。

こんな関わり方や声の掛け方をすると

子どもは動くんです。頑張るんです。

これ、子どもが親を大好きという気持ちの

乱用です。私は声を大にして言いたい。

いかんです!これはあかん!

褒めて育てるってそういう事じゃない。

親だって未熟な人間です。悩む時も迷う時もある。

だけど子どもを守るのはいつだって親の方なんです。

都合の良いところだけ立場を逆転させちゃいかんのです。

親の心の状態が不安定だと、子どもは親の心のケアを

する側に回り、親の悲しみや愚痴や嘆きまでも

受け止め係という役割になって

親の心が崩壊しない様に、崩壊しない様に

守り続けるんですね。親が不安定になるというのは

子どもにとって自分の生命の危機を感じる

極めて重大な深刻な問題です。

本来、子どもにとって親というのは

安心で、安全な基地なんです。ここが

安定していると、いつだって心の基地が

自分にはあるんだと体で捉えられていると

人は自分の人生という道にチャレンジできるんです

間違えても失敗しても死にたくなるくらい

辛い出来事があっても自分は大丈夫だと

乗り越えられる肯定感も

この安心、安全な基地で育てられます。

それが母親が不安定、父親は家庭に参加しない

だと当然、健康的な親子関係は作れず

親が子供の安心、安全の基地として

機能しない。という事になります。

例えばこんな体験も同じです

・両親の喧嘩の仲裁役

・病弱(鬱、精神疾患、障害、難病)な家族がいた

・経済的貧困

・親からの過度な期待に応え続けてきた

・親が共働きで不在がち

この様な体験で育つと共通して

子どもは子どもの心じゃいられないんですね。

ほら、喧嘩やめて、ね?仲良くしよ?

病気だからね、手伝わなくちゃ、はい、どうぞ

お金ないから、私頑張って働いて楽さしてあげる

ママの気持ち、わかるわかる。私がいるからね。

パパもママも忙しいから迷惑かけちゃいけない

こんな風な子供時代、当然の様によくよくありませんか?

本来子供時代は子供でいいんです。

なのに親の仲裁に入り、自分の欲求よりも

周りが喜ぶお手伝いをし、お金の心配もして

大人の気持ちをわかるろうとする。

大人の気持ちは子供はわかりません。

なぜなら、矛盾だらけだから。

それを飲み込んで飲み込んで飲み込みきって

大人になったらこんな風に出てくるんです。

・自ら面倒な役割を引き受けてしんどくなる

・甘えれない、頼れない、助けてと言えない

・感情表現ができない

・本音が言えない(自己開示しない)

・子供っぽい人、甘える人が嫌い!

・言いたい事を言わないで態度で不満を表現する

先ほどのA子さん親子、しんどくなったのは

それから20年後の37歳になった娘さんの方でした。

本当はお母さんの不倫の相談なんて嫌だった。

お母さんも心の寂しさを抱えていました。

だけどそれは自分の親に感じていた事で

自分で解決していく事だったんです。

そんな風に心の不全感は世代連鎖していきます。

そしてお父さん、家族に不参加になってる場合

ではありません。

家族は夫婦で向き合うというのが

第一の土台です。

それを飛び越えて、飛び越えて

子どもに背負わせちゃってるんです。

37歳になったA子さんの娘は

セラピーを使いながら自分の心に何が起こっていたのか

丁寧に見ていきました。

自分は本当は何を感じていたか

本当はどんな繋がり方を望んでいたか

子ども時代の記憶はまばらです。

だけど感覚だけはちゃんと残っているんです。

本当の自分の感情や欲求を思い出すと

自分の人生が始まります

得られなかった安心、安全基地は

自分で作り直す事ができるんです。

だからちゃんと回復するんです。

うちの家庭はお父さんもいてお母さんもいて

別に問題ありません。感謝しています。

でもなぜか心がずっとモヤモヤしている

苦しくてしょうがない。。。

こんな人が何と多いことか。。。。

 

時代は便利で豊かになってとても生きやすく

なりましたよね。だけど一方で

家庭が、家族が機能しない

そんな中で悲鳴をあげる心たちがある事。

そんな事実も受け止めて取り戻して

いかなくちゃいけない時代だなと

私は思います。

悲鳴をあげる心を救いに行くのは

自分しかいません。

そんな心と向き合う時

私達セラピストは

全力でサポートします。

また来週!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年04月05日 | Posted in 心理 | | Comments Closed 

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