【育児】クソババアのススメ

京都・大阪リトリーブサイコセラピーという心理療法で劣等感を克服する

セラピスト@橋屋奏古です

桜が風に舞って超絶キレイ!だったのに!もう!もう!いろんなことが早すぎる!入園、入学、進級、新生活ですね。おめでとうございます。

さてさて今日は「反抗期のない子どもたち」について書いてみようと思います。ほんと、育児は深い。。。

 

この子はやり易かった。。。

この子は楽やった。。。

この子は手がかからなかった。。

この子はよういう事聞いた。。

この子は物分かりが良かった。。

この子はいい子やねん。。

でも次に続くのはこんな言葉。

でもこの子。。。。

なんが自信がなさげやねん。。

なんかはっきりしないねん。。

なんか弱いねん。自分から行かれへんねん。

そこがな。。。。。なんかな。。。。。

そしてなぜかイライラする。

イライライライラする。。。。。

 

よくお母さんが自分の子供の事を誰かに話すときの会話です。そんな親と子供の間にどんな背景があると思いますか?

心理的見解で私が見るならこうです

お母はん、それ、都合の良い子ですやん。

じゃリン子チエ風に言いました。

 

子どもが良い子じゃないと困る訳

 

ひと昔まえは反抗期がまるで良くない事のように言われてきました。反抗期といえば不良?タバコ?クソババア!みたいな。。。。。とにかく親を困らせる。。。。みたいな。。。

そんなイメージ、脳内にこびりついていませんか?

だけどよくよく考えてみて欲しいんですよね。お父さん、お母さん。

子どもが反抗すると一体あなたの何が困るのか。

あなたの何が疼くから反抗しないで欲しいのか。

あなたの何が疼くから失敗しないで欲しいのか。

あなたの何が疼くから負けて欲しくないのか。

あなたの何が疼くから泣いて欲しくないのか。

 

根っこは同じ。親の塞いでいる恐怖や不安です。例えばこんな感じです。

 

子どもに反抗されると自分が否定された感覚になる

子どもに失敗されると自分が責められてる感覚になる

子どもが負けるると自分が屈辱的なる感覚がする

子どもに泣かれるとどうしていいか分からない感覚がする

 

これらを感じるとあなたは一体どうなってしまうと感じているの?他にもたくさんありますが、親の心の中で起こっている事が子どもに投影されていることがほとんどなんですね。

 

投影・・・自分の気持ちを相手(自分以外)の中に入れて物事を捉える。投影についての参考記事は前回のブログこちら。

 

投影が作り出すバケモノ

 

子どもを自分の癒しとして過保護に育てたり、いい子や優秀な子にして自分の優越感の道具にしたり、子どもの意思や心を奪ってまでも自分の思い通りにしようとコントロールしたり、それらは自分の寂しさや空虚を埋めるために行われる行為なんです。私たち親自身が自分の闇や蓋してきた自分の心を見なければこうやって無意識に子育てにがっつり出てしまうんです。

 

子どもは残念ながら一人では生きられません。そんな事したら、置いていくよと、ひとりぼっちをチラつかせられたり、そんな子はいらないと存在自体を否定されたりすると動物として生命の危機を察知するんです。だからそれを餌に子どもを動かすということはとても簡単なんですよね。

なのでもう置いていくよ!というと子供は慌てて走ってくるし、そんな子要らないと言うと、親を喜ばせようと子供は必死に頑張ります。

 

それは、命と引き換えだからです。命と引き換えにでも欲しいもの。それは親からの愛情です。そうです。この時点で無条件ではないんですね。無条件では愛してもらえないと悟るんです。だから親の愛情をもらえるならどこまでも頑張るんです。

 

これが自分はこのままではダメなんだという自己重要感の低さや自分には価値がないんだという無価値感の始まりなんですね。これをベースに劣等感やコンプレックスも積み上げられます。

 

そして。。。お母さんの喜ぶ事、許可の出る事だけをOKにしているので当然、自分で決める事ができません。自分からいけません。だって自分で決めるという経験をさせてもらってないから。。自分から行った時には、それはあかん!と否定されたから。。。。。

 

きっと私たちもそうやって生きる伸びる為に、愛される為に自分の心を置き去りにしてきた過去があるんですよね。そして同じように自己重要感の低さゆえに、空回りしながらでも頑張ってきたし、無価価値を感じないように必死に自分で自分を壊れないようになんとか支えてきたんです。

人が持つ根底の闇って、いくつになっても私を愛して!!僕を一人にしないで!!っていう純粋な心の叫びなんです。そんな愛が恐怖とセットで命のすぐ側にあるんです。そう、人って心なしでは生きられない生き物なんです

 

解決に向けて

 

だけど子どもにもある転機がきます。もう無理!!あたしこんなん嫌!俺自由にしたい!いわゆる反抗期ですね。2歳前後からのイヤイヤ期から始まり思春期の反抗期。この時期は子どもにとっても親にとっても大事な時期なんです。お母さんと自分は違うんだと、違う人間なんだと、自分で自分を大事にしている時期です。

 

だからね、クソババア!ときたらふむふむ、よしよし、健全に育っとると、ふむふむ、よしよし、自分を大事にしとると、見守ってあげて欲しいんですね。悲しんだり嘆いたりしなくても大丈夫なんです。安心してください。自分の事を大事にできる子は人の事も大事にできます。

先ほどの親御さん、娘の自信のなさから自分の子育てを振り返り娘のNO!嫌!を自分が一切受け付けていなかった事に気がつきました。自分の無価値感や劣等感を埋める為に娘の事は全部自分が決めてコントロールする事で、お母さん自身が安心感を感じる事ができる。という自分の不足を埋めるための子育てをしている事に気づかれたんです。親だから子供の心に侵略してもいいと思っていた。。。そう、お母さん自身も自分の母親に同じように、全部決められて反抗期さえなく、母親にとっての都合の良い子でずっと生きてきたんです。世代連鎖していたんですね。これを人生脚本と言います。パターンの自動操縦とも言われます。この人生脚本はまた次回に。。

 

一人の体に一人の心。ひとりにひとつずつ大切な心。しつけの意味はこの子の為なのか。それとも自分の世間体のためなのか。その行為は愛からなのかエゴなのか。その答えは親自身が自分に向き合うしかありません。心を育てるのは手間も暇もかかります。自分の心も手間暇かけて再生さてあげましょうよ。

 

何歳からでも間に合います。子育てに悩む人にもセラピーはとっても有効です。貴方の心、貴方の人生、貴方が大事にしてあげる。それが解決の鍵だと私は思うのです。

また来週!

 

 

 

 

 

 

2018年04月11日 | Posted in 心理 | | Comments Closed 

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