【決意】分かってもらえるまで待つ

京都・長岡京市
#自己表現
#劣等感
#機能不全家族
#リトリーブサイコセラピー

本日も曇り空の関西でした
なかなかの湿気です。

うちは特に山が近いので
ここからは想像危険!

嫌な人は本文へスルーしてください

家の裏のフェンス外側に
ダンゴムシが大量発生
キッモっ!!!!!!!!!

きもっ!!強めでイメージを
かき消してみましたが効果は
いかがでしょう。。。。。。

家の敷地内にはまだいないので
境界線内は安心です

セラピスト@カナコです

さてさて今日は「相手をわからせたい」
という心理について書いていきます

分からせたい。ってそこまで強く思って
ないんだけど、、、、と思いがちですが
日常では結構色んな場面であるんです

例えば
・子育てで子どもに自分の教えを
 分かってもらいたい
・教える立場で生徒に自分の教えを
 分かってもらいたい
・夫に自分と主婦の苦労を
 分かってもらいたい
              などなど

学習や発達段階で分からない事が
分かるようになる成長の喜び
ってあると思うんです。嬉しいですよね

そのために教える側は分かりやすいように
理解しやすいように考える

これは大事だし必要な事だと思います

しかしですね
自分の言った事を自分と同じ様に
理解して、表現して、行動してくれる事
で分かってもらえた!と納得できる

またはそれができずにそんな相手は
関係性を切り離す・なんとか同じ様に
理解してくれるまで相手に求め続ける

という場合、そこには
自己重要感と愛着の傷つき
という心理的な問題が潜んでいるかなと
私は考えます

こういう心理を抱えた場合、他にも
こんな事がありませんか?

・嫉妬・独占欲・こだわりが強い
・人からの愛情や好意を受け取るのが苦手
・他人の価値観に影響されやすい
・嫌われる見捨てられると不安がある
・居場所探しをよくする
・プライドの高さと低さが共存している
・自分のできない事探しが多い

これはですね実は幼少期のこんな体験
から来ている事が多いのです

・何かができるいい子は認められた
・支配的な育児や両親だった
・親が納得するまで許してもらえなかった
・兄弟と常に比較されていた
・親自身の精神が不安定だった
・何をしても褒められなかった

この様な体験はですね基本的に
自分はありのままではいけないんだ

親が納得した時にのみに安心して
一緒に居られる

同時に親と関わりあう時は受け入れる
飲み込むと言う関係性

そんな感覚が育っていく様になります

なので潜在意識の奥の方で
自分には価値がないという深い
自己否定と悲しみでいっぱい
無価値感という土台ができます

なのでそれをカバーするために

価値ある自分になっていこうとします
事実、親の望む価値ある自分に
なったら親は喜びますので

やっぱりそうだ、これでいいんだ、
と価値ある自分をどんどん積み上げる

その価値ある自分がどんな問題を
引き起こすかと言いますと

価値ある自分でいるために
目の前の相手を変えようとしていくんです
それが叶う様に動こうとする

動く動機が実は自分ではなく
相手をなんとか動かしたい
変えたいという事に力を注いでしまいます

どういう事かと言いますと

子どもが自分の納得する様に分かって
表現する様になったらOK!
それまでとことん要求する

生徒が分かってくれて自分と同じ様に
表現してくれたらOK!
それができるまであの手この手で
やらそうとする

夫に自分の苦労が分かって同じ様に
家の事をやってくれる様になったらOK!
分かってくれるまで待つ

相手が自分の発言や行動によって
変わった。影響受けた。

という事に喜びや安心感を見出して
分からす事ができた。とやっと
そこで決着がつく

相手が変わった
相手が分かってくれたという事で

私頑張ってよかった。。。。
俺生きててよかった。。。。

と自分の存在価値に確信を持つ

逆に分かってもらえなかった時
爆怒りをして切り離すか落ち込む

落ち込んでしまったらおしまい
深ーい自己否定や無力感に襲われる

そんな事を繰り返し今日も誰かを
諭したくて分かってもらえる方法を
探し続ける。努力し続ける。
待ちつずける

そのうち自分は変わらず相手を変えて
自分の価値の証明をする様になります

でもこれ、実は全然満たされません
やってもやってもまだまだ足りず
みつからず終わりが来ないんです
これを承認欲求と言います

それは私を認めてよー!!
受け入れたと証明してよー!!
私すごいでしょーーー!
ねえ、うんって言って!

そんな心が潜在意識の奥の方から
叫んでるんですね

相手にYESと言わせたい
相手に変わってほしい
その日が来るまで待つ

よく自分から動こうと言いますが
この場合、相手が変わってくれる様に
相手が自分を受け入れてくれる様に動く
と言う動機が相手を変えるため
だったりするんです
これって実はしんどいんですよね

色んな悩み事も根っこは
自分のこんな気持ちが
ひかかっている事が多いんです

心理セラピーではこの
本当は受け入れられたかったのに
それがかなわなかった

本当は認めて欲しかったのに
それがかなわなかった

本当は自分のまんまでいたかったのに
それがかなわなかった

本当は、、、、という自分のホント
に向き合っていきます

自分の承認欲求に向き合って
セラピーを重ねると何が得られるか?
と言いますと

・自分の中に安心感が育つ
・自分も相手を受け入れられる様になる
・自分も人の選択も尊重できる様になる
・自分は自分で生きていいんだと
 体感覚で分かる様になる

そんな感覚を自分で手に入れる事が
できる様になります

相手をわからせなくても
相手が変わらなくても本当はいいんです

自分のエネルギーは
人に分かってもらう証明よりも
自分のやりたい事や好きな事に使おうよ

人が変わる時というのはどんな状況であれ
自分の内側で気づきがあった時だと
私は思うんですよね

認められる事を目標に頑張るのが
疲れた時それは自分に向き合う時が
きたのかもしれません

そんな時はぜひセラピーを
お試しくださいね

心よりお待ちしております

それではまた!

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2019年06月09日 | Posted in 心理 | タグ: , , , , , , , Comments Closed 

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